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「親への手助けや見守り」で、負担に感じることについて尋ねたところ、男女ともに「ストレスや精神的負担が大きい」が最も高かったが、男性は 33・0%、女性は44・7%で11ポイント以上、女性の方が強く負担を感じていることがわかった。
厚労省が9月14日に公表した「平成 28 年社会保障を支える世代に関する意識調査」の結果で判明した。
同調査の中で、「親への支援の状況」に関する質問で、その他の主な回答は次の通り。
【親への手助けや見守りの状況】
自身の親や配偶者の親への手助けや見守りの状況をみると、年齢層が上がるとともに「手助けや見守りをしている」が上昇し、50~64 歳では32・6%と、40歳代における13・1%の倍以上となった。
「手助けや見守りをしている者」を対象に、誰の手助けや見守りをしているか、その内訳をみると「母親」が40・8%と最も多く、次いで「配偶者の母親」が25・7%となっている。
一方「父親」「配偶者の父親」はいずれも1~2割程度となっている。
【手助けや見守りで重視するサービス】
「手助けや見守りをしている者」を対象に、手助けや見守りで重視するサービスをみると 「訪問介護」「通所介護」「介護福祉施設サービス」がそれぞれ、2割強となっている。
【理想とする親への介護】
理想と思われる親への介護についてみると、男女ともにいずれの年齢階級でも「子ども(家族)が中心に親の介護をし、ホームヘルパー等外部の者も利用する」の割合が最も多くなっている。