認知症の人への対応で、大分県では「園芸療法」に取り組み始めた。
認知症介護に関する基本的知識の向上のため、大分県は県内の介護施設従事者等向けに「園芸療法」ミニ講座を、10月26日(15時~17時)に開催する。
内容は、①ミニ講座=「認知症の人への非薬物的介入とは」②ミニ体験=「職場で活かせる園芸療法を体験しよう」③意見交換=自施設・事業所における活用方法等に関する意見交換等――の3つを予定している。
同講座は、養介護施設従事者等向け権利擁護研修会(9時30分~14時45分)終了後に実施する。権利擁護研修会に申込をしていない人も、同講座は受講可能。
場所は、大分県庁新館14階大会議室(大分市大手町3-1-1)。対象者は、介護施設・事業所、有料老人ホーム等に従事する看護職員・介護職員。定員は30名だが、各法人1名に限定する。定員に達し次第、締め切る。
詳細な問い合わせは、大分県高齢者福祉課地域包括ケア推進班(℡=097・506・2695)まで。