忍者ブログ

日本シニアリビング新聞・電子版

厚労省・特定技能「雇用関係の改善に取り組む」

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

厚労省・特定技能「雇用関係の改善に取り組む」


 来年4月に制度開始が予定されている「特定技能」について、厚労省として「雇用関係の改善」を重点として取り組んでいく考えを示した。
  根本匠厚労大臣が、10月12日に開催された会見で述べた。
【根本大臣会見要旨】
 記者=今月末の臨時国会で、提出が予定されている外国人材受入れに向けての法律の改正案について、今後の外国人材の受入れ拡大に関して厚労省としてはどのように関わっていくのか?
 大臣=厚生労働省としては、世界的な人材獲得競争が進展する中で、日本で働きたいと思って頂くためにも、適切な労働条件・安全衛生の確保、社会保険の確実な適用など、雇用管理の改善に取り組み、外国人材がその有する能力を有効に発揮できる環境を整備していきたいと思う。
 記者=現状の技能実習制度で、長時間労働や最低賃金に満たない賃金、あるいは賃金の不払いであるといった問題が相次いでいるが、さらに来年4月から(外国人材の受入れが)拡大されるわけだが、現状の対策で充分だとお考えか?
 大臣=今、対応している枠組みで適切に対応していきたいと思う。
今回の(特定技能による)外国人材については、きちんと適切にやれるように、適切な労働条件、安全衛生の確保、社会保険の確実な適用など、雇用関連の改善に取り組んでいきたいと思う。
外国人材がその有する能力を有効に発揮できる環境を整備していきたいと考えている。
 記者=受け入れる業種について、色々な業種から要望がある中で、大臣は「できるだけ客観的な指標によって人手不足の状況を確認したい」と言われたが、その「客観的な指標」とは?
 大臣=今後、受け入れを検討されている分野の状況等もよく伺いながら、検討していきたい。
PR

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R