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嚥下・口腔機能の訓練を「楽しく」できる、簡易型呼気計測器「タスクル」=写真右端=が発売された。
介護関連のヘルスケア製品の販売製造を手がけるルピナス(広島県三次市、山本博一社長)と、医療機器の製造販売がメインの秋山製作所(東京都文京区、中島孝夫社長)のコラボレーションにより、開発・販売された。
まずルピナスの山本社長が、お祭り等で子どものおもちゃとして親しまれてきた「吹き戻し」を、「嚥下・口腔機能の訓練用に適している」と着目し、県立広島大学と共同開発して、トレーニング機器「長息生活」に進化させた。
この販路を医療産業に広げようとしたところ、秋山製作所の中島社長と知り合った。実際に秋山製作所が販売に当たると、同社の営業網から「医療現場で、訓練の効果を目で見たい、とのニーズが高まっている」との情報が上がり、「タスクル」の開発に結び付いた。
「タスクル」は、1秒息を吐き出せば、その力を1から6までのスコアで示す。
「長息生活」も0・1・2の三段階のレベル=写真、左から=があり、呼気が弱い人でも自分の呼気力に適したトレーニングができる。
「タスクル」に「長息生活」を接続することで、トレーニング効果を「見える化」することができる。
「タスクル」は税別2万6千円。「長息生活」は各レベルの3本セット(税別860~880円)と10本セット(税別2500~2600円)があり、三段階のレベルが1本ずつ入ったトライアルセット(税別870円)もある。
二つの製品の詳細についてはルピナス(☎0824-62-0384)、販売購入は秋山製作所(☎03-3811-0802)まで。