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今年4月に創立した日本介護医療院協会(江澤和彦会長・倉敷スイートホスピタル理事長=写真右)の2代目会長に、鈴木龍太氏(鶴巻温泉病院理事長=写真左)が就任した。
8月9日に開催された、日本慢性期医療協会(日慢協、武久洋三会長)の理事会で決議され、承認された。
今年4月2日の協会設立と同時に就任した江澤前会長は、先日行われた日本医師会の役員選挙で、医療介護担当の常任理事に就任したため、協会長との兼任は困難と判断し辞任を申し出て、新たに副会長に就任した。
介護医療院は、日本慢性期医療協会の会員が運営する介護療養型医療施設や医療療養病床が移行することになるため、日慢協の武久会長は「当協会の主要マターである」と位置付けている。
今年4月の介護保険制度の改正により創設されることとなった「介護医療院」は、長期的な医療と介護のニーズを併せ持つ高齢者を対象とし、「日常的な医学管理」や「看取りやターミナルケア」等の医療機能と 、「生活施設」としての機能を兼ね備えた施設としてスタートしている。